外国人技能実習生の実習実施者への監督指導 労働時間などで約7割が法令違反
投稿日:2018年8月1日(水)
厚生労働省は6月20日、全国の労働局や労働基準監督署が平成29年に外国人技能実習生の実習実施者に対して行った、監督指導などの状況について公表しました。
これによると、監督指導した5966事業場のうち4226事業場(70.8%)で労働基準関係法令違反が認められました。
おもな違反事項は「労働時間」(26.2%)、「使用する機械に対して講ずべき措置などの安全基準」(19.7%)、「割増賃金の支払い」(15.8%)の順となっています。