過労死対策の新大綱が閣議決定 勤務間インターバル制度に数値目標
投稿日:2018年10月1日(月)
「過労死等の防止のための対策に関する大綱」について厚生労働省がまとめた見直し案が7月24日、政府により閣議決定されました。
新大綱では初めて、勤務間インターバル制度について、2020年までに導入企業を10%以上とするなどの数値目標が設定されました。
そのほか新大綱における数値目標は、2020年までに週労働時間60時間以上の雇用者の割合を5%以下、年次有給休暇の取得率70%、2022年までにメンタルヘルス対策に取り組んでいる事業所を80%以上、などです。