長時間労働が疑われる事業場に対する監督指導 約45%の事業場で違法な時間外労働
投稿日:2018年10月1日(月)
厚生労働省は8月7日、平成29年度に長時間労働が疑われる2万5676事業場に対して実施した労働基準監督署による監督指導の結果を公表。
全体の70.3%にあたる1万8061事業場で労働基準関係法令違反がありました。
おもな違反内容として、違法な時間外労働が確認されたのが1万1592事業場(全体の45.1%)、賃金不払い残業が1868事業場(同7.3%)、過重労働による健康障害防止措置の未実施が2773事業場(同10.8%)でした。