外国人の労災事故が増加 2018年は過去最多を更新
投稿日:2019年10月1日(火)
2018年に労働災害で死傷した外国人は2847人で、7年連続の増加、過去最多を更新したことが厚生労働省による調べでわかりました。
10年前の1443人からほぼ倍増したことになります。
このうち技能実習生は784人とこれも過去最多で、外国人の死傷者全体の27.5%を占めています。
外国人労働者全体の中の技能実習生の割合は21.1%であり、相対的に技能実習生が労災事故に遭遇しやすいことがわかります。
実習環境の改善が求められます。