電子化と発行コストの削減が狙い 年金手帳廃止へ
投稿日:2020年2月1日(土)
厚生労働省は、公的年金の加入者に交付し基礎年金番号などが記載されている年金手帳を廃止する方向で進めています。
電子データ化し、番号管理のため本人には「基礎年金番号通知書(仮称)」を発行するとしています。
手帳から通知書へと簡素化されることで事務費の削減効果も見込めるようです。
1960年に導入され約60年続いてきましたが、年金関連手続きでの提出も不要となるなど、役割を終えたとされています。
関連法改正案を2020年の通常国会に提出の予定です。