労働政策審議会が承認 失業等給付の雇用保険料率アップは10月から
投稿日:2022年3月3日(木)
労働政策審議会の部会が1月7日、2022年度の雇用保険制度の改正に向けた報告書を承認しました。
4月から失業等給付の料率0.5%へのアップは見送られ、4月からは雇用調整助成金などの事業向けが0.05%のアップ(企業負担のみ)、失業等給付の0.4%アップ(労使折半)は今年10月からとなりました。
また、失業手当の受給期間は原則1年ですが、起業目的で退職した場合は最大4年まで延長されます。
このほか一般会計からの負担の制度創設も盛り込まれました。(以上1月中旬現在)