新年度から50万円を支給 出産育児一時金を増額へ
投稿日:2023年4月17日(月)
厚生労働省の社会保障審議会(医療保険部会)で、出産育児一時金の引き上げが了承されました。
現在、原則として1児につき42万円が支給されていますが、全国一律で50万円に増額される予定です。
これは、出産費用が年々上昇している中で標準的な費用を賄えるようにすることを目的とした引き上げで、48.0万円(2022年度の全施設平均出産費用の推計額)+1.2万円(産科医療補償制度の掛金)=49.2万円を基準に算出されています。
施行は2023年4月1日を予定しています。