平成20年10月、政管健保は「協会けんぽ」に変わります。
投稿日:2008年10月1日(水)
政府管掌健康保険については、現在、社会保険庁で運営していますが、平成20年10月1日から新たに全国健康保険協会が設立され、協会が運営することとなります。
協会設立で以下の点が変わります。
- 協会は、非公務員型の法人として新たに設立される保険者であり、職員は公務員ではなく民間です。民間のノウハウを積極的に採り入れ、事業主・被保険者の皆様のご意見をお聴きしながら、サービスの向上や業務改革を進めていきます。
被保険者証は引き続き使用できます。
- 従前から政府管掌健康保険に加入されている方については、順次、新たな被保険者証への切替えが行われますが、切替えが完了するまで現在お持ちの被保険者証は引き続き医療機関等で使用できます。なお、10月1日以降に新たに協会けんぽに加入された方に対しては、協会から新たな被保険者証が発行されます。
保険給付の内容は変わりません。
- 医療機関の窓口での自己負担の割合や高額な医療費の場合の負担の限度額、傷病手当金などの現金給付の額や支給要件など、健康保険の給付の内容は、協会設立後もこれまでと変わりません。