06-6531-4864(平日9:00~17:30)
就業規則診断 助成金診断
適切な診断結果を後日お伝えいたします

協会けんぽの5年収支見通し 賃金上昇なければ、保険料率は最大11.5%に

このエントリーをはてなブックマークに追加
投稿日:2012年11月28日(水)

全国健康保険協会は11月2日、協会けんぽ(医療分)について、平成25年度から5年間の収支見通しを発表しました。

協会けんぽに対する国庫補助率が引き上げられないなど現行制度のままであれば、平成25年度の全国平均の保険料率(現行は10%、労使折半)は10.1%になるとしています。

一方、5年収支見通しでは、保険料収入のもととなる加入者の賃金上昇率を0%とした場合は、5年後の平成29年度の保険料率は11.2%。賃金上昇率が過去10年の平均であるマイナス0.6%で一定とした場合は、保険料率は最大で11.5%になり、いずれも大幅に増加すると試算しています。

また、保険料率を現行のまま据え置くと、平成27年度には準備金(積立金)が枯渇し、平成29年度末での累積赤字は最大で2兆3,700億円まで膨らみ、制度が持続できなくなる危険水域にまで達するものとみています。

協会では、平成25年度の概算要求において、国庫補助率を現行の16.4%から法定の上限である20%へ引き上げることなどを要望。実現すれば保険料率は最大で11.2%に抑えられるとしていますが、保険料率引き上げによる加入者や事業主の負担増は避けられない状況となっています。

このエントリーをはてなブックマークに追加
法人向けサービスのお問い合わせ 人事労務相談・アウトソーシングの顧問契約・スポットの労務監査などのご相談 ご相談窓口 06-6531-4864 メールでのお問い合わせはこちら
このページのトップへ
法人の顧問契約・急な労務監査の対応 お問い合わせはこちら
マイナンバー制度への対応支援サービス 企業規模・ご要望に沿ったご支援・コンサルティングをいたします。
業務案内 就業規則作成 給与計算代行 労働保険・社会保険書類作成 人事労務に関する相談・指導 労務監査 医療労務コンサルタント 年金相談 助成金 助成金無料診断(小冊子プレゼント) 労働保険事務組合 労災保険の特別加入制度 労務管理無料診断

最新記事

月別の過去記事一覧

助成金の有効活用 様々な助成金制度をご紹介
事務所会報PDFダウンロード 毎月、社会保険・労務管理に関する新着情報・法改正情報を配信
社会保険労務士 中村 昭彦
お問い合わせ・資料請求
ご来社によるご相談 〒550-0014 大阪府大阪市西区北堀江1-22-20 北堀江ファーストビル2階 アクセスマップはこちら お電話でのご相談 06-6531-4864 平日9:00~17:30 資料請求はこちら
採用情報
会員限定 ご覧いただくには認証が必要です
SSL GMOグローバルサインのサイトシール
お客様の個人情報はグローバルサインの
SSLにより保護しております。