大卒は前年同期を3.2ポイント上回る 25年初卒業者の就職内定率、やや改善
投稿日:2013年1月28日(月)
厚生労働省と文部科学省が実施した平成24年10月1日現在の就職内定状況の調査によると、25年春に卒業を予定している大学生の内定率は、前年同期を3.2ポイント上回る63.1%となったことがわかりました。男女別では、男子は1.3ポイント増の63.0%、女子は5.5ポイント増の63.2%となっています。
このほか、短大卒予定者(女子学生のみを対象)は27.4%(前年同期比4.7ポイント増)、高等専門学校卒予定者(男子学生のみを対象)は96.2%(同2.3ポイント増)、専修学校卒予定者(専門課程)は42.6%(同2.4ポイント増)といずれも前年同期を上回っており、ここ数年抑え気味であった企業側の新卒採用の取り組みが、再び活発化していることがうかがえます。