「毎月勤労統計調査」24年分結果速報 平均給与が2年連続減少
投稿日:2013年3月28日(木)
厚生労働省が発表した「毎月勤労統計調査」(速報、従業員5人以上の事業所が対象)によると、平成24年の月平均の現金給与総額は、前年に比べて0.6%減少し、31万4,236円となったことが分かりました。
現金給与総額のうち、支給条件が決まっている給与は前年と同水準の26万1,650円(所定内給与が0.1%減の24万2,887円、所定外給与が2.4%増の1万8,763円)、賞与などの特別に支払われた給与は、一ヵ月平均に直すと3.1%減の5万2,586円となっています。
現金給与総額の減少は2年連続で、建設業を中心に賞与が減少したことが主に影響しているとみられています。