全国健康保険協会 25年度の健康保険料率、据え置きへ
投稿日:2013年3月28日(木)
全国健康保険協会は1月30日、運営委員会を開催し、平成25年度の健康保険料率(都道府県単位で設定)を24年度と同じ率(全国平均で10%)とする案を示しました。
平成22年度から3年連続で保険料率を大幅に引き上げてきた結果、健康保険組合など他の被用者保険との保険料率格差は拡大する一方となっていることから、同協会では現在の保険料率は「限界」と判断。保険料率を据え置くために必要な措置として、国庫補助率の引き上げや高齢者医療制度の見直しを国に対し要望しています。
なお、平成25年度の介護保険料率(全国一律)についても、1.55%で据え置きの予定としています。