中央最低賃金審議会が目安を提示 最低賃金、全国平均14円アップ
投稿日:2013年8月28日(水)
中央最低賃金審議会は8月7日、平成25年度の地域別最低賃金額改定に関して答申を行い、全国平均で14円引上げ(763円程度)となる目安を提示しました。
最低賃金は、各都道府県の経済実態に応じ、すべての都道府県をA~Dの4ランクに分けて引上げ額の目安が提示されていますが、今回はAランク19円、Bランク12円、C・Dランク10円となっています(昨年はAランク5円、B~Dランク4円)。
今後は、各地方最低賃金審議会がこれを参考に審議を行い、各都道府県労働局長が地域別最低賃金額を決定することになります。