厚労省の若者の雇用に関するデータ 大学新卒者の3年目までの離職率31%
投稿日:2013年12月28日(土)
厚生労働省がこのほど公表した若者雇用関連データによると、平成22年3月に卒業した若者の3年目までの離職率は、中学卒が62.1%、高校卒が39.2%、大学卒が31.0%。平成21年3月卒業者の離職率と比べ、中学卒が2.1ポイントの減少でしたが、高校卒が3.5ポイント、大学卒が2.2ポイントどちらも増加しています。
就学、就労、職業訓練のいずれも行っていない、いわゆる「ニート」の状態にある若者が平成23年には約60万人在住するという統計も踏まえ、厚労省は今後、職業訓練制度の拡充など、若年者の就労支援により一層取り組むとしています。