コンビニ店長は過労自殺 東京高裁が「労災」と認定
投稿日:2016年10月21日(金)
東京都内のコンビニ店で店長を努めていた男性(当時31歳)が自殺したのは過重労働が原因だとして、男性の遺族が、労災と認めなかった労働基準監督署の処分を取り消すよう求めた訴訟(第二審)で、東京高裁は9月1日、自殺を労災と認める判決を行いました。
判決では、過去1年間の長時間労働は相当過酷であったなど、仕事が原因でうつ病を発症し、自殺につながったものだと認定しました。
一審の東京地裁判決は、仕事の負荷について、自殺するほどではなかったと判断していました。