平成28年「高年齢者の雇用状況」65歳以上定年の企業割合は16%
投稿日:2016年12月1日(木)
厚生労働省はこのほど、平成28年「高年齢者の雇用状況」の集計結果を発表しました。
6月1日現在で、定年を65歳以上と定めている企業の割合は16.0%で、前年と比べて0.5ポイント上昇。また、定年制を廃止している企業の割合は2.7%(前年2.6%)となっています。
企業規模別では、65歳以上定年の企業は、中小企業(従業員31人~300人)が16.9%(前年16.5%)、大企業(301人以上)が8.2%(同7.5%)。定年制廃止の企業は、中小企業が2.9%(同2.9%)、大企業が0.5%(同0.4%)となっています。
また、希望者全員が66歳以上まで働ける継続雇用制度を導入している企業の割合は4.9%(前年4.5%)で、企業規模別では、中小企業が5.2%(同4.9%)、大企業が1.9%(同1.6%)となっています。