最高裁で原告敗訴が確定 障害年金の時効は障害発生から開始
交通事故で左脚を切断した札幌市の男性(67歳)が、申請した障害年金について5年の時効を理由に一部しか支給されなかったのは不当として、不支給分約2,700万円の支払いを国に求めた訴訟の上告審判決で、最高裁は10月17日、年 […]
厚労省検討会で社労士が資料提出 中小企業の「働き方改革」で国に要望
厚生労働省の有識者検討会は11月7日会合を開き、働き方改革における中小企業・小規模事業者特有の課題や対策について議論を行いました。 会合では、外部有識者として各地域から数名の社会保険労務士も参加し、中小企業が抱える問題点 […]
柔軟な働き方に関する検討会がスタート 副業・兼業のガイドラインを策定へ
厚生労働省に設置された有識者による検討会は10月3日、第一回目の会合を行いました。 主要なテーマの一つには、政府が打ち出している柔軟な働き方として「副業・兼業」のあり方が取り上げられ、多くの企業で従業員の副業・兼業が禁止 […]
社員の過労自殺で判決 電通の違法残業に50万円の罰金
社員が過労が原因で自殺した事件に端を発して、違法な残業が行われていたとして労働基準法違反の罪に問われた電通に対して、東京簡裁は10月6日、求刑通り罰金50万円の判決を言い渡しました。 判決で裁判官は、「違法な長時間労働が […]
愛知労働局が運送会社の長時間労働を是正指導 初めて「80時間超え」で社名を公表
愛知労動局は9月4日、トラック運転手84人に一ヶ月80時間を超える違法な時間外労働をさせたとして県内の運送会社を是正指導し、社名を公表しました。 社名の公表は、今年1月に公表基準が従来の100時間超から80時間超に見直さ […]
平成29年度の地域別最低賃金が出揃う 全都道府県で22〜26円の引上げ
平成29年度の地域別最低賃金が以下の通り改定されました。 各都道府県において、時間額が22円から26円の間で引き上げられ、全国加重平均額は昨年度より25円高い848円となっています。 改定された時間額は、9月30日から1 […]
8月1日から育児休業給付等の上限額を引上げ
8月1日から、雇用保険の育児休業給付と介護休業給付の上限となる支給限度額が引き上げられています。変更内容は次のとおりです。 育児休業給付 (支給率67%の場合) 284,415円 ➡ 299,691円 (支給率50%の場 […]
中央最低賃金審議会が答申 最低賃金、全国平均で25円引上げへ
中央最低賃金審議会は7月27日、平成29年度の地域別最低賃金額改定について、引上げ額の目安を示す答申を取りまとめました。 各都道府県の経済実態に応じてA~Dの4ランクに区分し、引上げ額の目安はAランク26円、Bランク25 […]
長時間労働が疑われる事業場の監督指導結果 監督指導した事業場の43%が違法残業
厚生労働省はこのほど、平成28年度に実施した長時間労働が疑われる事業場に対する監督指導の結果をまとめました。 これは、月80時間を超える残業が行われた疑いのある事業場や、長時間労働による過労死などに関する労災請求があった […]
厚生年金保険料率が引き上げられます
2017年9月分(10月納付分)から厚生年金保険料が引き上げられ、18.300%(一般の被保険者)となります。 事業主負担分および被保険者負担分は、この半分の9.150%です。 なお、厚生年金基金に加入する方の厚生年金保 […]
