労働保険事務組合
労働保険事務組合 大阪西労務協会
大阪西労務協会は、事業主の皆さんが行う労働保険に関する事務手続きを事業主に代わって行うことの出来る、厚生労働大臣が認可した団体です。
大阪西労務協会に委託するとこんなメリットがあります
- 大阪西労務協会が事業主に代わり、ハローワーク、労働基準監督署への手続きや労働保険料の申告・納付を行いますので事務の手間が省けます。
- 労働保険料の額にかかわらず、3回に分割して納付できます。
- 労災保険に加入することが出来ない事業主や、家族従事者、一人親方(建設業)なども、労災保険に特別に加入することが出来ます。
委託できる事業主の範囲
中小企業及び建設業に従事される一人親方等が対象となります。
業種 | 労働者数 |
---|---|
金融業・保険業・不動産業・小売業 | 50人以下 |
卸売業・サービス業 | 100人以下 |
上記以外の業種 | 300人以下 |
委託できる事務の範囲
- 労働保険料の申告及び納付に関する事務
- 保険関係成立届等の提出に関する事務
- 雇用保険の被保険者の届出等に関する事務
- 労災保険の特別加入の申請等に関する事務
- その他労働保険についての申請・届出・報告に関する事務
- その他、大阪西労務協会で出来ない申請・届出等については、社会保険労務士法人 中村事務所に委託することが出来ます。
労働保険、労災保険、雇用保険の用語説明
労働保険とは
労働保険制度とは、労災保険と雇用保険をあわせたもので、労働者を一人でも雇っていれば、法人、個人事業主にかかわらず、その事業主は加入手続きを行い、労働保険料を納付しなければならないことになっています。
労災保険とは
労働者が業務上の事由又は通勤によって負傷したり、業務に起因する疾病に見舞われた場合に、被災労働者や遺族を保護するため必要な保険給付を行います。
また、労働者の社会復帰の促進など、労働者の福祉の増進を図るための事業も行っています。
雇用保険とは
労働者が失業した場合や雇用の継続が困難となる事由が発生した場合のほか、労働者が自ら職業に関する教育訓練を受けた場合に、労働者の生活及び雇用の安定を図るとともに再就職を促進するために必要な給付を行います。
また、企業に対する助成を行うなど、失業の予防、雇用機会の増大、労働者の能力開発及び福祉の増進を図るための事業も行っています。
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